外壁の補修塗装工事に伴って部屋を暗くしていた窓のシャッターについて先日,隣家の大家氏から電話がかかってきました.大家氏と話をするのは,軒先でばったり会って挨拶を交わすなど,年に1回あるかないかという頻度.電話となるともっと頻度が下がります.
電話の内容は,件のシャッターでした.ペンキでくっついていて開けづらいけど,力入れれば開くとのこと.
電話の1週間ほど前,足場が外されて残作業も終わった様子だったので,シャッターを開けてみようとしました.平日はどうせ家にいないので,試みたのは週末.結構な力を入れても明かなかったので,そのときは電動式なのかハンドルを回すなどの機構があるのかと思っていました.しかし,電話でそんなことを一切話されなかったので,きっと加減しすぎただけだったんだろうなと思い直しました.
というわけで,再試.今度はわりと本気で力んでみました.しかし,開く気配がありません.塵が積もって山となっている可能性があるので,シャッターを構成するそれぞれの細長い鉄板を1枚ずつ曲げ,ペンキの粘着力を弱めてみました.そして再試.やっぱり駄目.右半分をヨイショしてだめなら左半分はどうかと思い,窓を反対側へ追いやって再試.やっぱり駄目.と,シャッターの中央下,ちょうど窓枠の陰になっている部分にツマミを発見しました.そういうことですか.摘まんだら軽々と開きました.うっかりシャッターを破壊するところでした.
シャッターは壊しませんでしたが,網戸が壊れていました.きっと補修作業員がやらかしたことでしょう.冬季は不使用なので,4月頃に大家氏に告げればよいかな.と思いましたが,今このタイミングで伝えとかないと,瑕疵をいちゃもんに転嫁していると思われかねませんね.週末,大家氏が玄関先に出てくるデイサービス時間にでも,話しかけてみようかしら.と思っていましたが,この土日はアレだったわけで.