とーしまんしょん

組織変更で替わった新しい担当営業氏との顔合わせ.ここの会社とは14年の付き合いになります.YMさん,SNさん,ONさん,ARさん,INさん,MRさんに次いで,7代目のDNさん.頂いた名刺には3級ファイナンシャルプランナーの文字が.マウント取れそう.そんなところで胸張らずとも,こんなときに訊かれそうなことをまとめた所有資産の諸元表の素敵っぷりでドヤれます.

楽しいお金の話の中で,保有する中古物件の減価償却の耐用年数が新築相当で確定申告されていることを指摘されました.具体的には,35年で償却できるところを47年で償却していました.つまり,35年のハイペースで費用化できたのに47年のスローペースにしてしまっていたため,耐用年数に達する前に売却した場合,もっと節税できたのにもったいないね,ということ.更正の請求ができれば,概算で約20万円の過払い税金が帰ってくる計算.面倒だけど結構大きいのでは.

帰宅後,ググりました.結論から言うと,更正の請求はせず,今後もこれまでどおり47年のまま確定申告していこうと思います.どうやら,耐用年数を決められるのは初年度だけで,その初年度に「新築の場合の47年」と設定しても「簡便法で再算定した35年」と設定しても問題ない,つまり間違いとは認められない,ゆえに更正の請求は受理されない といった論理みたいです.では,過年分を取り戻すのは諦めるとして,今後は35年に変えて確定申告して良いのか,というのも調べてみました.こちらは,途中から勝手に耐用年数を変えても良い派もいれば,中古物件は駄目よ派もいて,どちらが正しいのか判りませんでした.別に困っているわけじゃないので,大人しく現状維持で良いかなと.勉強になりました.

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