先日,銀行から「紙通帳をやめてネット通帳へ移行しませんか」の案内が来ました.今じゃなくても切り換えられるということで,紙をイキとしました.記帳するのは面倒ですが,そこはほら,男の人の収集欲です.
私の幼児期,親が私名義の銀行口座を作っていました.学費等の出納に使っていたんじゃないでしょうか.私は殆んどその口座に触れたことがありません.まず銀行に行くことすらありませんしね.
小学生になった頃,親が自宅で銀行ごっこを始めました.B6版のノートを手書き通帳にし,引き出しへの出納を記録する代物です.親が3箇月で1%の利息を付けてくれます.つまりは4%の金利です.この金利の凄さを力説された気がしますが,クールなリアクションだった気がします.最初に預けたお年玉1万円が,3箇月後に100円を生んだところで,まあまあ.
親の計らいの下,初めてちゃんと口座を作ったのは郵便局でした.自宅から徒歩15分辺りのところに郵便局があったのと,ATM手数料無料だからです.それ以降の通帳,全部取ってあります.記念すべき最初のページには「05-11-05」の日付.私が11歳のときですね.この辺りで初めて,家族銀行の金利の凄さを実感したかな.
小遣いは小学3年生から貰っていた気がします.3年生で毎月300円,4年生400円,5年生500円,6年生600円,中1で1000円,中2で2000円,中3で3000円,高1からは5000円だったかな? あいにく,家計簿は高4の11月からしかつけていませんが,高4時点では月5000円でした.ちなみに,消費税3%が導入され,葉書の切手代が40円から41円になったのは小2の頃っぽい.
家計簿の冒頭,研修旅行で買ったお土産とか書いてあります.通天閣の入場料500円が書かれているので,関西圏に行ったあれが高専4年生の研修旅行でしたか.デジアド02の挿入歌「Beat Hit!」のCDとか,120分のビデオテープとか,テレフォンカードとか,何かざわわざわわするわ.