何かあっても何とかできそう

投資マンションの管理費等長期滞納者対策検討のため,管理会社の人や本件のアドバイザーや他の理事とともに弁護士事務所へ集結.もう何度目の打合せでしょうか.見通しがついて良い感じ.

本件の諸々で色々な話を聴くまでは,請求訴訟一発で徴収できるもんだと思っていました.ちゃうねんて.普通の流れだと,

  1. 内容証明を送る.
  2. 債務名義を取る.
  3. 強制執行する.

という流れになります.…というのをいきなり聴いても,わりとぽかーんでした.解るようで解らない聞きなれない用語にアレルギー出ました.今ならそれぞれそこそこ噛み砕いた説明ができます.つまりは

  1. 「支払え」という旨を内容証明郵便で送るなどし,「訴訟する前にちゃんとやるべき働きかけはしてますよ」の証跡を残す.
  2. 訴訟を起こし,裁判所から「お幾ら万円を徴収してもいいよ」のお墨付きを貰う.
  3. お墨付きに基づいて,給料差押えなどを申し立て,強制的な方法で徴収する.

ということ.2.にも3.にもそれぞれ弁護士費用が掛かるし,その分は相手から併せて徴収することになるんですけど,2.の裁判の後,和解できれば3.の費用を抑えられるとか.

普通に生活している中で,裁判とか弁護士との接点なんてないもんですけど,今回,接点ができたので,万が一の備えとして心強い.

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