勘違いしていたことにふと気づきました.唱歌の大きな古時計,てっきりお爺さんと生年も享年も同じ時計だと思っていました.しかし,歌詞を振り返ると,なんか違う気がするなと.
「お爺さんの生まれた朝に買ってきた時計」ということで,生まれた朝に作られたわけではないのねと.いや,動き始めたときを「生まれた」と見なすのか.一方,天国へ昇って時計ともお別れしたお爺さんですが,時計は「今はもう動かない」というだけで,そのときに動かなくなったとは言明されていません.とはいえ,ぜんまいを巻くなり電池を交換するなり,メンテナンスするお爺さんがいなくなったとすると,時計も吸血鬼ばりにすぐ死ぬのか.勘違いじゃなかったのか.
さておき,歌詞を確認するためにググったら,英語の原詞では100年じゃなくて90年なんだという.でもって,お爺さんが死んだときから動かなくなったって名言されているぽ.