にてひなるもの

春眠,暁を覚えず.処処啼鳥を聞く,夜来風雨の声,花落つること知る多少.という五言絶句『春暁』ですが,似た詩で春夏秋冬を詠うものがあった気がします.『枕草子』でした.春はあけぼの,夏は夜,秋は夕暮れ,冬はつとめて.別物なのに春の類似度高く,脳の近いところに格納されている感あります.

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