確定申告の書類作りの続き.昨日入力エラーだったところが,今回は問題なく行けました.よく解らないけどまいっか.そんなわけで,不動産所得の損益計算書と貸借対照表が完成しました.
今日は申告書Bを作るぜ.源泉徴収票の内容を転記するだけっちゃだけ.
そーいや株についても一応ちゃんとやっておこうかしら.NISA口座は気にしなくて良いでしょうけど,特定口座は気にしなきゃね.特定口座の株の売買損益は源泉徴収なしを選んでいました.ですので,この譲渡所得を分離課税として申告します.購入額より安い値段で損切りするくらいなら保有し続ける方針でやっているので,売却損は出ません.
特定口座の株の配当金は所得税等が源泉徴収されているので,確定申告不要ですね.が,ここも総合課税として申告した方が,配当控除されるのでお得な気がします.売却損が出てないので,分離課税にして損益通算する必要もないし.かといって,所得税は累進課税なので,配当控除されたとしても源泉徴収の方がお得な場合があるでしょう.調べてみたら,お得かどうかは課税総所得900万円辺りが境界になっているようです.それならやっぱり申告した方が得ですわ.でも,やり方がいまいち分かりません.確定申告書の第一表の所得金額の配当の欄に金額を記入するとのことですけど,それを確定申告書作成コーナーでどう操作したら実現できるのか.結局,ちょっと面倒でしたけど,Excelのフォームをダウンロードして,各銘柄の配当金や源泉徴収額を記入して,それを取り込ませて確定申告書へ反映させる流れで行けました.
これで給与所得,不動産所得,譲渡所得,配当所得の入力が終了.生命保険料の控除は源泉徴収票の転記時に処理しましたけど,その他に気になる控除がいました.小規模企業共済等掛金控除です.たしか,確定拠出年金もこれに該当した気がします.調べた結果もそんな感じ.月5千円を投入しているので,控除額の欄に6万円と記してみました.確定拠出年金のスイッチングとかがやれるWebサイトに2021年の投入総額とかが載っていればいいんですけど,どこ探してもなかったので,本当にこの6万円を書くので正解なのか解りません.ま,いいでしょう.
完成しました.2月15日を過ぎたら送信ボタンを押します.前回は,給与天引き以外の所得税を,確定申告前後に追加で18万円納めていました.今回は,逆に8万円程度還付される見込みです.青色申告特別控除65万円の威力は絶大です.青色申告のための複式簿記については簿記検定向けの勉強が,株や確定拠出年金についてはファイナンシャルプランナー向けの勉強が役に立ちました.いいね.