かんちうみまい

喪中なので,年賀状は出しません.かといって,喪中はがきを予め出すほど畏まる必要はないと思っています.例によって,来た人に寒中見舞を返そうかと,折角今日が平日なので日中,はがきを買いに行きました.

「寒中見舞を出したいので,普通のはがきを○枚ください」というオーダー.その心は,寒中見舞だったらこんなはがきが適していますよがあるんじゃないかというフリです.と,「ご不幸があったとかですか?」と訊かれました.ま,そうなんですけど,それだといかにもなデザインのものが出て来るんじゃないでしょうか.それに,そんなところに気を配るんだったら,そもそも喪中はがきを出すべきでしょう.という考えを巡らした末,「いえ,普通ので」と嘘回答しました.本心はその場合とそうでない場合の比較を提示してもらいたいところですが,妙に窓口が混んでいたので,遠慮しました.

なんなら元旦に届くよう先手で出そうかとも思ったのですが,寒中見舞は小寒1月6日頃から立春2月3日頃までに出すもんだそうです.それ以降だと余寒見舞になるとか.また,見舞という表現が偉そうなので,目上の方に対しては寒中御伺にするそうです.

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