しょとくぜー

税務署から所得税の予定納税の通知が来ました.7月と11月に振り込めとさ.時を戻そう.

普通のサラリーマンはこんなことはもちろん,確定申告すら不要です.なぜなら,源泉徴収されているから.毎月の給料から暫定の所得税が天引きされています.そして,年間の収入が確定する年末,帳尻を合わせます.このときに生命保険控除とかも清算するわけですね.これが年末調整.だから12月だけ,所得税が多めに取られたり,逆に還付されたりするわけです.

本業以外に一定以上の収入がある人は,確定申告が必要です.これで他の収支を併せ,改めて所得税を計算し,過不足を調整するわけです.私の場合,不動産と株の分を申告しました.昨年は不動産投資の分で追加で所得税を納税する必要がありました.収入は変わりないんですけど,費用として差っ引かれる分,具体的には減価償却費とローン利子が経年で縮んできているんでね.

で,源泉徴収分より一定以上の所得税を確定申告で収めることになった人は,予定納税ってのが必要らしいです.初めて知ったわ.届いた書類によると,「一気に納税するのは負担だろうから3回に分ける」的なことが堅苦しい表現で1行目に書いてあります.余計なお世話.続いて,「国の歳入を平準化するため,法令上必要な制度」ってあります.初めから正直にそう言ってくれ.

つーことで,7月と11月に,本業以外の収入に掛かる見込みの所得税を,3分の1ずつ納めていく必要があるそうな.本業の収入に掛かる見込みの所得税は普通に源泉徴収.で,確定申告時には,源泉徴収分と予定納税分はもう払ったとして,最終的な収支で所得税の過不足を清算する感じ.ややこし面倒臭い.

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