うっかり最後まで観てしまった標記の番組.日本企業が生み出したG-ShockとQRコードの開発秘話がドキュメンタリされていました.
裏付けなく出してしまった1行アイディアが採用され,一人で丈夫な腕時計の研究開発に勤しみ,巧妙見出せないのに製品名は決められ,期限が迫り….ストレスに参ってしまいます.米国の販売社,アイスホッケーでも壊れないCMをOAして,日本メーカーをgkbrさせましたけど,もちろん販売社の責任として無事を確認してからのCM制作だったんでしょうね.
バーコードでは20文字程度の情報しか表現できず,自動車部品工場では在庫管理で何個ものバーコードを読むのに時間かかって仕方ないと.そこで開発されたQRコード.世の中を便利にするためにと,独占されぬよう特許を取った上で,その行使を放棄する英断.涙出るわ.しかし,QRコードでは数千文字分の情報が表現できる,との説明と共に小さなQRコードが映されていましたが,いやいや,そのバージョンのQRコードじゃ表現できないだろと.JAROじゃろ.ちなみに,「QR」が「Quick Response」の略だとか,三隅の目玉マークが位置や角度の目印だとか,私の中では常識だったのですが.