東京モーターショーのアンバサダーをVチューバーが務めるという新聞記事がありました.バーチャルシンガーと対比した説明文に,なるほどそーいやそーだなと納得しました.曰く,初音ミクなど「バーチャルシンガー」がプログラムで操作される“人形”なのに対し,キズナアイなど「Vチューバー」は中の人が自ら演じる“着ぐるみ”のような存在とな.理解はしていますが,認識は薄かったです.
ボカロ,思ったほど名前を挙げられません.初音鏡音巡音がくっぽいめぐっぽいくらいしか咄嗟に出てきません.そして,Vチューバーはもっと出てきません.ネットに馴染んでいない世代には未知の世界でしょう.こんだけ情報格差というか,エントロピーが大きい時代となると,伴って個人の価値観も様々になるでしょうから,他者を受容する力を一層高めていかないとなるまい.