今朝の通勤電車,いつも以上に混み合っていました.荷物を扉に一度ギロチンされるほどに.駅での乗り換えの際,鞄の底が湿っていることに気づきました.結露する気候でもないのに不思議.底を撫でた人差し指からぶどうゼリーの匂いがします.昼食の一部です.嫌な予感がします.でも,絶望はまだ取っておくことにしましょう.そのまままた鮨詰め電車を乗り継いでの出社.
自席到着.以前にもちょっとありましたが,蓋に隙間が空いて,ゼリー汁ブシャーしているのではないかと予想.さて,答え合わせをしようか.鞄,オープン.期待以上の惨劇でした.蓋の6割ほどがプラケースから剥がれた状態となり,内容物は2割方散華しています.おにぎりやらパンやらの袋にジャムが塗られたような状態になっており,エコバックはじめ鞄自体にも染みています.壁越しの別空間に居た新聞にも滲出していました.
箱ティッシュの無駄遣いをして処置しましたが,甘い香りは取れません.隣席の人から,風呂場でゴシゴシやると良いよと助言を受けました.というかこれを機に新調してはどうかとも言われました.確かに,いつ使い始めたのか判らないくらい使いこんでいます.でも生憎,まだまだ使えますぞ.終いに,厚手の制汗シート的なものを恵んでくれました.お陰様でなかなかすっきりしました.甘い香りはシトラス系に転じ,これでもう復旧完了ですね.
ちなみに,約160ml分残ったゼリーは,生ごみ箱へ投入しました.さすがに燃えないごみごと放るわけにはいかないと思い,中身だけをこりゃまた箱ティッシュの無駄遣いで包みに包んでボテンとな.もったいない.