こりゃややややこしいややばい

7割お仕事・3割趣味で,音声ファイルを読み込んでソノグラムを作るプログラムを作り始めました.どや顔で「ソノグラム」言ってますが,説明できるようになったのは最近です.時刻を横軸,周波数を縦軸,音圧をプロット点の濃さで表したグラフです.

WAVEファイルを扱うプログラムは以前,趣味で作ったことがあります.以前と言っても相当な以前です.高専生時代に遡るので,約20年前です.改めて内部構造をググってコーディングしました.大したことないない.

フーリエ変換で周波数成分を算出するプログラムも作ったことがあります.高専の授業でも触ったし,業務でも触りました.録音機器ベンダの人に「MATLABとか使うんですか?」と訊かれました,使うまでもないない.いや,使えばもっと楽に凄いことできるのかも.必要性を感じてなくて使ったことがありませんだめぽ.

という要素技術は問題ないんですけど,もっと簡単なところでこんがらがって躓いて進めず,長考に入りました.fHzでサンプリングしたn個の連続データから得られるのは何Hz間隔で何~何Hzのスペクトルなのか.fHzでn個ということは,対応する時間はn/f秒でしょ.で,えーと,だから….逆に,f1Hzからf2Hzまでのスペクトルをkピクセルでグラフ化するとすると,何個のデータを使ってフーリエ変換すればよいのか.えーと,だから….裏紙にいろんな落書きしました.モヤモヤがハレバレしない感じ,ユカイじゃない.