8/30~9/1に幕張メッセで行われたマジカルミライ2019のライブ&企画展,早速TOKYO MXで放送されました.仕事早い.藤田咲らが紹介する企画展の様子が30分,そして初音ミクらのライブが1時間の番組.初音ミクのデビュー(発売)からちょうど12年経ったそうな.そうか,もうそんなになりますか.
ライブの感想,「凄いな」の一言.3DCGなのに,ステージにいるようにしか見えません.リップシンクはもちろんですが,影の付け方がリアルだからかしら.ステージの端から端まで移動した際のフットライトによる影とか,振付として挙げた腕に当たったスポットライトによる影とか.曲の合間にはちょいちょい喋るし,曲の最中にはマイクを観客に向けて煽ったりするし,キーボードの弾き語りでは運指もそれらしかったし,そんなこんなが凄いなと.曲終わり,光に包まれて消える演出で,そーいやCGだと気づく感じ.きっと,私がアニメと親和性の高い脳の持ち主なのも影響しているんでしょう.夢の中でアニメキャラと会話したりできますから.
唯一気になったのはフレームレート.現在の技術じゃまだちょっと足りない感じです.まだ腕をブンブン回したりすると,点滅が見えます.とは言え,ズームアップしないと気づきません.遠目で観る分には全然でしょう.満員の会場の観客,ペンライトでぐわーっとやって大盛り上がり.日本,始まったというか終わったというか,ちょっと複雑.
ちなみに,放映されたボカロ曲は10曲余り.私が知っていたのは0曲でした,はい.私が知っている曲としてまず出てくるのはみっくみくにしてあげる曲ですが,相当な黎明期でしょうね.