VB

HDD-DVDデッキで録った録り溜めアニメは,デッキでDVD-RAMへコピーした後,Windows Vista機でリッピングし,放送単位の動画ファイルに分割し,HDDへ保管してています.記憶媒体のせいかドライブのせいか暑さのせいか,リッピング後のファイル分割に失敗することがあります.その場合,再リッピングの最中に中断すると,そこまでのデータが生き残ることがあります.理由は判りませんが,リッピングの最終段で異常なデータが書かれてしまうのでしょうか.

これまでは,リッピングの進捗が99%になるまで待ち構え,そこで手動中断する方法で乗り越えてきました.しかし,待つのが非生産的.ということで,リッピング後,お尻数MBをカットする方法を検討しました.

まずはコマンドプロンプトで何かできないか.ググると,splitコマンドなるものが見つかりました.しかしこれ,Linuxのコマンドで,Windowsで動かすにはLinuxのシミュレータをインストールする必要があるみたい.今更Vista機にいろいろ入れたくないので,却下.

makecabコマンドなるものもあるようです.非圧縮オプションを指定すると,やりたいことやれそう.試してみました.しかしこれ,分割できるサイズに限界があるみたい.残念.

そういうわけで,コマンドプロンプトは諦め,VBScriptを組むことにしました.久しぶりのVisual Basicで自宅コーディングです.作って実行するも,いろいろエラーが出ます.書き方は合っているはずなのにな.ググると,VBScriptでは変数の型指定ができないとか,バイト配列を使ったバイナリファイルの読み書き操作ができないとか.なるほど,私がVBScriptだと思って書いていたコードは,VBScriptでサポートされていないものでした.

ということで,今度こそその書き方が通用するVBAで試してみました.真っ新なExcelに,マクロのコードだけある形.整数除算「\」より乗算「*」の結合度の方が高いということになかなか気づけず,期待する結果を出すまで結構闘いました.そして無事完成.

ようやくの早速,リッピングしたデータのお尻をカットしました.そして,カットされたデータをファイル分割.が,失敗しました.どうやら,リッピングの手動中断と,リッピング結果ファイルのお尻カットは別みたい.残念.大人しく,今までの方法を取ることにしました.VBAの復習ができたので,ただの骨折り損ではなかったと思いたい.

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