今日読んだ簿記の教本に「3分法」という表記がありました.気になって仕方ないです.極端に例えると,「1石2鳥」とか「10人10色」と書いている感じ.もっと極端に走ると,「100足」とか「1000歳飴」とか「10000国博覧会」とか.「分法」が単位の一種で,「4分法」「5分法」とあるなら解りますが,そうでないなら「三分法」と書くべきではないかと.
似た話で,「1人」「2人」を「ひとり」「ふたり」と読ませるのも気持ち悪いです.「にん」という単位なんだから,この表記なら「いちにん」「ににん」じゃないかと.「1日」「2日」は「ついたち」「ふつか」じゃなくて「いちにち」「ににち」じゃないかと.熟語的な読ませ方をするなら,「一人」「二人」「一日」「二日」と漢数字を使うべきではないかと.