Excelで2000年11月から付けています.年ごとのブックで,月ごとのシートです.年が変わるタイミングで書式を替えることもあります.日付,用途,費目,資産形態別の増減,資産形態別の累計が並んでいるのが基本形です.
初年度はシンプル.資産形態は「所持金」「預貯金」「貸借金」の3列で,各月の出入りも1日当たり平均2件程度で計56行でした.
現在は要塞化が進んでいます.資産携帯は「所持金」「クレジットカード」「Suica」「銀行1」「銀行2」「銀行3」「銀行4普通口座」「銀行4積立口座」「銀行5」「銀行6」「株売買用口座」「金券」「ポイントカード1」「ポイントカード2」「ポイントカード3」「ポイントカード4」「ポイントカード5」「貸借1」「貸借2」「貸借3」「香港ドル」「人民元」「米ドル」の,えーと…23列で,出入りは平均すると計163行です.ところが今月,雛型で用意していた行数を超え,198行になりました.レアな出来事に,ちょっとテンション上がりました.どんだけレアかというと,行数の標準偏差が9.5なので,198行=μ+3.7σで,正規分布を仮定すると0.01%の発生率ってなわけです.
余談ですが,これとは別に1箇月1行の月家計簿も付けています.こっちには,株の時価や積立型生命保険の解約返戻金,確定拠出年金時価などの列があります.不動産投資を始めて必要性を感じるようになったためです.食費や光熱費など,費目別の変化がすぐ分かります.固定資産税や年払生命保険など,特定の月の出費なんかが把握できて便利.