確定拠出年金

会社の福利厚生として先日,企業型確定拠出年金制度の説明と,具体的なメニューの紹介がありました.そして,今月から給与の一部を年金積立に回せるようになりました.

確定拠出年金は,ざっくり,老後資金を自助で蓄える仕組みです.積み立てた資金を60歳?まで取り崩せないという枷がありますが,一方,運用で増やしてくれたり,税制優遇してくれたりという利点があります.福利厚生になっているのは,手間賃など一部を会社が負担してくれるという辺り.毎月の積立額や運用内容は,各人がWebにて指定できます.

私は毎月5000円を積み立てることにしました.利回りを考えると,確定拠出年金に資金を投入するよりも,投資不動産ローンを繰上返済した方が効率的です.そのため,そもそも確定拠出年金に加入しないという選択肢もあります.ですが,リスクヘッジのため,資産を分散化しようとの考え.年金の機能としては全く当てにしていません.かといって,最低設定可能額の月1000円だと,約25年後の定年時点の積立額が30万円となり,それって殆んどないのと同じなのではないかと.

運用内容は,株式7割お任せパッシブ運用にしました.国内債券,海外債券,国内株式,海外株式の順にハイリスクハイリターンになります.「株式7割」の指定は,債券等3割,株式7割での運用せいとのこと.元本割れしても全く困らないので,だったら株式の比重を上げてジェットコースターを楽しみたいかなと.「お任せ」は,国内と海外の比重や株式銘柄の分野は運用会社の裁量で好きにしての意.「パッシブ」は,市場動向の先読みとか頑張らなくていいから手数料を安くしてねの意.